ヴァンパイアのススメ②
どうも〜
Zeroの猫枠のbetyです!
前回の引き続きとしてのデッキ紹介第2弾
今回は西RAGEの星取り合戦であの だーくねす・めあさんに賞賛の言葉をいただいた血統ヴァンパイアです
[経緯]
ヴァンプを触り始めた僕が一番最初に注目したのは復讐ヴァンプでした
新カードのヴィーラ、ナルメアによって後攻でも巻き返しを狙える、良いデッキに思えました
こんな感じの、いたって普通のレシピでした
しかし調整をしていて、一つの問題点に気づきました
このデッキ...5コスト枠が弱い!!
カオスシップのローテ落ちにより、せっかくヴィーラ、ナルメアによって弱くなった相手の盤面に置ける5コストフォロワーのうち、以前までに入っていたカードは緋色という守り向きのカードのみとなりました
激情の悪魔も試してはみましたが1点除去が刺さる相手がエルフぐらいしかなく、いまいちでした
強く出れる5コストフォロワーいないかな〜と思ったまま、思考錯誤を繰り返しました
ところで話は変わりますが、血統ヴァンプとは血統の王を主軸としたデッキで、血統の王さえ置くことができれば盤面無視の大ダメージ叩き出し、6,7tでのフィニッシュを狙えるデッキですね
5tに血統の王を置ければ強いんですが、後攻だとなかなか難しいのが現状...
....
...あれ?
[構築]
ということでこちらが今回紹介するデッキになります
通常の血統との違いは、後攻でも安定して勝ちやすい点です
採用の理由について
- ヴァーニア...復讐、血統の両タイプの架け橋となる存在。エルフ人形に弱くなると思い最初は入れてませんでしたが試してみると優秀でした
- 双石の悪魔...貴重なドローソースとなるカード。血の取引と比較するとテンポロスが否めませんが、人形やロイヤルなどのミッドレンジ系のデッキに対して2tに 攻撃力2のフォロワーを置きたい&血統パーツの他の2コスやヴィーラを切りたくない ことが多かったため
- ヴィーラ...ヴァンパイア全てのデッキタイプに入ってもおかしくないレベルの強カード。これに進化を切るとダメージカット&序盤なら次ターン4点顔が狙えます
- ナルメア...後手まくりのカード、加えて相手の5の返しが弱くなりがちにさせるので3。このデッキではヴィーラと同じくらい強かった
- ヴァンピィ...血統状況下で通常の物を出しても4点火力、復讐なら相手の守護も一緒に出てくる必殺蝙蝠で除去しつつ3点与えたり、回復も選択できる器用なカード
- 大悪魔の腕...血統にありがちな、◯点足りないから処理に回らないといけない→勝ちが遠のくという典型的な負けパターンを防ぐためや、血統を引くまでの時間稼ぎ。6tでも血統の王を置いた後は大体 ナルメアで復讐になっているor相手が並べてくるor相手が顔を詰めてきて復讐にしてくれる ので割と刺さり好感触
- エメラダ...復讐に入るメリットのカードのうちの目玉。しかし、コストが重いのと確定除去がそれほど環境にあっているとは思わなかったため2
不採用の理由について
- 闇の街...デッキを実質37枚にしてくれるカードですが、勝率を取る際に途中でデッキに入っているカードで抜いても良さそうなのが見つからなかったため。純真大悪魔エメラダ辺りの枚数を調整すれば今後入るだろうと思います
- ゴブリン、ギルティブラッド...ワタシ イチコスト ヒケナイ ホシ ノ ヒト
- 麗しのサキュバス...先4tをハンド一枚で横展開できるので最初はこちらを投入してやっていましたが、4コストかけて蝙蝠生成なので微妙、途中からヴァーニアと入れ替え
- 血の取引...双石の悪魔と比べて即効性のあるドローカードですが、2tはフォロワーを置かないとそのまま轢かれてしまう展開が多かったため
- ナイトメアデビル...血統用のカードが個人的にもう十分だったのと、人形エルフに弱い点や、3コス2点なら他のカード引きたいため
[プレイスタイルとマリガン]
復讐だけでも倒せることもありますが、基本的には血統の王を引くまで粘った方が勝てました。今のランクマではフィニッシュターンが血統に比べて遅めのデッキが多いため、ゴリ押しで勝つことが多いです。
あと、このデッキで一番大事なのは進化権の切るタイミングだと思いました
例えば、後攻4tにナルメアに進化を切るとそれまでのダメージが実質無効にしつつ二面除去ができるので、対面や状況によりますが2tにヴィーラを出さない、という選択もすることがあります。しかし、こういう判断はケースバイケースすぎてこれ!というものが言えません(自分も未だに確立できてないです)
マリガンは
確定...血統の王、ヴィーラ、双石(ウィッチなら全力で王を引きにいく)
先攻...純真
後攻...ナルメア、ロイヤルなら鎖、その他手札に引きたいカードが揃って入ればキープすることも
[勝率]
上が50戦全体を通して、下が途中でどうしても気になりサキュバス→ヴァーニア、闇の街→エメラダに変更したものです
こちらはリーダー別の戦績
やるやん(自画自賛)
まあRAGE終わって天敵のエルフが減ったのと超有利相手のウィッチが増えたからでしょう
人形ネメはリーサルが8,9tなのでそれまでに血統の王でゴリ押せば取れる試合が多かった印象です
ネクロはアーカスにしろリアニにしろ10tぐらいまで一気にフィニッシュを決めるカードがないので悠長にプレイできました。アーカス後だと進化ヴィーラに対しての除去が呪われた忠誠や怨恨×2ぐらいしかないのも強み
[終わりに]
二回に渡って異なるヴァンパイアのデッキを解説しましたが、いかがだったでしょうか
自分自身ヴァンプが大好きなクラスだったので、この機会に興味を持って試していただければ幸いです
次回のブログは気が向いたときに更新します
それでは!
#ククルをヴァンプによこせ